|
|
|
ＬＦＩ成形＜超・長繊維成形＞
 開発コンセプト |
金属の持っている特性に負けない強化樹脂成形品を創る |
| 開発手段と課題 |
金属の持っている特性に負けない強化樹脂成形品を創る |
| 手段① ・・・ |
強度等物性アップに長繊維化した混合材料をした成形品（事例はグラスファイバー） |
| 手段② ・・・ |
長繊維混合材料の効果を最大限に発揮する為に、長繊維に対応した金型・成形機を用いて独自の生産技術を使用 |
| 課 題 ・・・ |
樹脂の強度アップに必要な長繊維の長さを最大に保持しなければならない |
|
| 特徴 |
金属の持っている特性に負けない強化樹脂成形品を創る |
物性比較
|
単位 |
ＰＶＥＣ
（Nｙｌon）
GF強化 |
ABS
（G30%） |
PC
（G30%） |
PPS
（GF40%） |
PBT
（G30%） |
液晶ﾎﾟﾘﾏｰ
(G30%) |
アルミ |
| 比重 |
|
1.73 |
1.3 |
1.43 |
1.67 |
1.51 |
1.60 |
2.7 |
| 引っ張り強さ |
Mpa |
322 |
135 |
116 |
150 |
110 |
105 |
311 |
| 曲げ強さ |
Mpa |
449 |
160 |
187 |
220 |
130 |
170 |
160 |
| 曲げ弾性率 |
Mpa |
27,332 |
9400 |
7,900 |
15,000 |
8,600 |
13,000 |
74,450 |
ｼｬﾙﾋﾟｰ衝撃強さ
（ノッチ付き） |
ｋJ/m２ |
23.0 |
― |
16.0 |
9.0 |
9.0 |
10.0 |
― |
| 荷重たわみ温度 |
℃ |
230 |
111 |
138 |
260 |
188 |
200 |
― |
|
※上記数値は定められた試験法に基づいて得られた代表値であり規格の限界及び歩調値を示す
ものではありません。
※成形物の形状、設計にて強度は変化する場合がございます。従いまして個々の用途に最適な
グレードを選択する目安としてご参照下さい。 |
| 成形品サンプル |
|
| 事例 ・・・ |
ＰＶＥＣ（Nｙｌon）GF強化を用いて成形 |
| 結果 ・・・ |
①「引っ張り強度」、「曲げ強さ」に関してアルミ材を越える事ができた
②グラス材を添加しても、外観に「浮き」、「曇り」等がなく光沢面とする事
ができた |
|
| 展開 |
|
事例はＰＶＥＣ（Nｙｌon）GF強化ですが、ウレタン等の他材質も展開可能です。
試験片
 |
「引っ張り強度」、「曲げ強さ」試験片をご用意しております。 |
|
|
|
